4月30日（日）2017年度タミヤチャレンジカップ　シリーズ第１戦（年６戦）が行われました。 

　競技はＧＴ・ＦＦ・Ｍ・トレックレーシングの４クラスに、３１名の選手が参加して、終日手に汗握るレースを楽しみました。

ＧＴクラスには３０台がエントリーし、５ヒートに分かれて予選を戦いました。
１ラウンドでは鈴木選手が14L 2'06.73のタイムでトップに立ち、２位には1秒差で大澤選手が続き、又1位から６位までの選手が14Lをマークする激戦となりました。
そして２ラウンドでは、最初に鈴木選手がアタックしましたが、１Ｒの暫定ＴＱタイムを上回れず、他の選手の結果を待ちました。そして2番手にスタートした大澤選手が鈴木選手を上回る「14L 2'06.29」ベストタイムでゴールすると、他の14Lの選手は１Ｒタイムを上回れず、大澤選手の逆転ＴＱが決定しました。
決勝レースではＴＱスタートの大澤選手が最後まで安定した走行で一度もトップを譲らずＴＱ優勝を決めました。又2位には4番グリッドの松本選手が、3位には鈴木選手が入りました。

 　Ｍクラスには１４台がエントリーしました。予選１ラウンドでは福井県から参加の松本選手が13L 2'01.79でトップ立ち、9位の北川選手まで同13Lと、こちらも撃戦となりました。
そして2ラウンドでは上位の大半の選手がタイムを更新し、１Ｌ7位と出遅れていた相原選手が13L 2'00.97の好タイムでＴＱを獲得、2位には内藤選手が、松本選手も3位に踏みとどまりました。
そして決勝レースがスタートすると、ＴＱの相原選手は順調に周回を重ねましたが、3番グリッドの松本選手は2周目で、2番グリッドの内藤選手は4周目でアクシデントで後退し混戦となりました。
結果、相原選手はそのまま逃げ切り優勝、2位には5番スタートの大澤選手が、3位には4番スタートの中田選手がそれぞれ入りました。

 　ＦＦクラスには７台がエントリーし、なんと内5名がジュニア選手でうれしく思いました。
また予選でも前年度チャンピオンの相原選手を抑えて、表寺　勇選手がＴＱを獲得し、決勝に挑みましたがさすが、相原選手が優勝、2位には内藤選手が入り、表寺　勇選手は大奮闘するも3位でゴールしましたが、後車検でＫＶ値が僅かにオーバーし、4位のＦＦクラス初デビューの吉本選手がうれしい3位に入賞しました。
 
　トラックレーシングクラスには８台がエントリーしました。当店でも発売以来大好評のＲＣカーで、
今回種目に加えられました。レースは最初から決勝スタイルで３ラウンド行い、順位の良いポイント２つの合計で総合順位を決めす。決勝１ラウンドのスタートグリップは抽選で、優勝候補の一人の亀田選手は「残り物には福がある」と最後に引いたカードが８番で最後尾スタートになりました。そして第１ラウンドがスタートしました。抽選でポールスタートの奥野選手は好調にトップを走行していましたが約１分後の８周目にクラッシュして、高田選手がトップに立ちました。２分後には内藤選手が２位に上がり、２台はそのまま１位２位でゴールしました。
そして第２ラウンドが高田・内藤選手を先頭にスタートしました。２台はそのままの順位で終盤まで他車を寄せ付けず絶好調で、このままでは３ラウンドを待たずに終わってしまうかと、内藤選手が必死の走行で高田選手をかわしてトップに立ちました。
勝負は３ラウンドに持ち越しかと思いましたが、なんと高田選手が必死の形相でゴール直前に再逆転、２勝目を挙げてしまい優勝が決まりました。
３ラウンドは２位以下の決定戦となり、内藤選手は総合２位、３位には関口選手（ｼﾞｭﾆｱ）が見事に入りました。 

　そしてレース後のお楽しみ抽選会は今年もじゃんけん大会で行いました。勝者から順番に景品を取りますが、
最後まで一度も勝てなかった方が特賞をもらえます。今回は表寺 ひかる選手が最後まで負け続けてキットゲットしました。

 　みなさんお疲れ様でした。　　　　　　　　中山